Photoshopを使っていると、編集した複数の画像をPNG形式で一括保存したいと思うことがあるかもしれません。
しかし、手作業で一つ一つ保存するのは非常に時間がかかります。
そこで今回は、Photoshopで画像を一括でPNG保存する方法をご紹介します。
コピペしたものを実行するだけでOKなので、初心者でも超簡単にできます。
一括でpng保存する方法
スクリプトの準備
まず、Photoshopで画像を一括でPNG保存するためのスクリプトを用意します。
以下のスクリプトをコピーし、メモ帳などのテキストエディタに貼り付けましょう。
// Photoshop Script: Export All Open Documents as PNG
// Function to save the document as a PNG
function saveAsPNG(doc, outputFolder) {
var saveFile = new File(outputFolder + "/" + doc.name.replace(/\.[^\.]+$/, '') + ".png");
var pngSaveOptions = new PNGSaveOptions();
doc.saveAs(saveFile, pngSaveOptions, true, Extension.LOWERCASE);
}
// Main function
function main() {
// Ask the user for the output folder
var outputFolder = Folder.selectDialog("Choose the folder to save the PNG files");
if (outputFolder == null) {
return; // User canceled, exit the script
}
// Get all open documents
var originalDoc = app.activeDocument;
var docs = app.documents;
for (var i = 0; i < docs.length; i++) {
app.activeDocument = docs[i];
saveAsPNG(app.activeDocument, outputFolder);
}
// Restore the original active document
app.activeDocument = originalDoc;
}
// Run the main function
main();
スクリプトの保存
コピペしたファイルを名前を付けて保存します。このとき、拡張子を.jsxにすることを忘れないでください。
今回は、「batch_save_as_png.jsx」という名前にします。
スクリプトの実行
次に、Photoshopでこのスクリプトを実行します。以下の手順に従いましょう。
- Photoshopを開く。
- メニューバーから「ファイル」 → 「スクリプト」 → 「(スクリプトを)参照…」を選択。
- 先ほど保存した「batch_save_as_png.jsx」ファイルを選択して開く。
スクリプトの保存場所が不明な場合は、デスクトップやドキュメントなど分かりやすい場所に保存すると良いでしょう。
保存されているか確認
スクリプトを実行すると、保存先フォルダを選択する画面に移行するので、好きなフォルダを選択しましょう。
保存が完了すると、選択したフォルダ内にPNGファイルが保存されていると思います。
まとめ
Photoshopで画像を一括PNG保存する方法を解説しました。
このスクリプトを活用することで、大量に開いた画像をを効率的にPNG形式で保存することができます。
ぜひ一度試してみてくださいね!